背面にスペースがないオーディオ機器にはL型RCA変換アダプタ

RCAケーブル 雑学
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こんにちは。

スピーカーやアンプを背面スペースに余裕がない所に設置するときの対策はどうされていますか?

今回は、背面にスペースがないオーディオ機器にはL型RCA変換アダプタ(ケーブル)が便利というお話です。

オーディオ機器の背面で一番飛び出すのはRCAケーブルなんですよね。

うちのパソコン用のスピーカーの背面もこんな感じになります。

ノーマルRCAケーブル

これを、机と一体型の棚の上に置こうとすると、背面の壁板にケーブルが当たって、スピーカーが出っ張ってしまいます。

L型RCAケーブル化前
L型RCAケーブル化前

前のゴム脚が棚からはみ出します。

対策として、既存のRCAケーブルをそのまま使うには、L型のRCA変換プラグです。

L型RCA変換プラグ
L型RCA変換プラグ

片方だけ取り付けてみるとこんな感じ。

片方だけL型RCAコネクタ
片方だけL型RCA変換プラグ

ケーブルの種類にもよりますが、ケーブルが背面板に当たって折れ曲がった状態に対して、さらに、2cm程、奥行きが確保できると思います。

全部交換してみました。

全てL型RCA変換プラグ
全てL型RCA変換プラグ

奥行きの出っ張りはすっきりしました。

全てL型RCA変換プラグに交換後
全てL型RCA変換プラグに交換後

前のゴム脚が棚の上に乗るようになりました。

なお、この方法は、変換プラグで折れ曲がった部分の長さがあるので、コネクタの位置が床面に近いと、斜めによける必要があります。

RCAコネクタが多数並んでいる、アンプの背面に使うには、スペース的には苦しいと思います。

変換プラグではなく、ケーブルそのものがL型コネクタになっているタイプの物もありますので、ケーブルを新調して良いのであれば、そちらを買う方が良いです。

配線が出っ張るのは他にもあるよね?

という事で、電源ケーブルが直接背面から出ているタイプは、奥行きを取りませんが、AC電源がコネクタになっているタイプ。

DCアダプタタイプなどもコネクタケーブルが飛び出します。

基本的に全てL型があります。

めがねケーブルL型

3PケーブルL型

DCアダプタL型

L型コネクタタイプは、背面スペースを小さく出来ますが、本体背面の専有面積が増えるので、ケーブルが混み合って、全て挿すのが難しい状態となる可能性も大きくなるので、万能ではありません。

以上、困ったときには、こういう選択肢もあるという参考です。

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