机上の物の固定に、耐震ジェルマットがお勧めな理由。

パソコンのある机上 雑学

こんにちは、マルモです。

机上に設置している物で、操作をする度に移動してイライラすることがありませんか?

今回は、そんな物などを固定するのに、耐震ジェルマットがお勧めというお話です。

※耐震用途ではなく、物の仮固定に使う場合の情報です。
 参考にされる場合は、ご注意ください。

固定のためによく使うのは、両面テープやネジなどですが、両面テープは粘着力が強い物だと、剥がしたときに跡が残ったり、表面の塗装も一緒に剥がれてしまうことがあります。

ネジだと、穴があいちゃまいす。

耐震ジェルマットだと、100%の代用は出来ませんが、それらの心配が無いので、お気軽に使えます。

机の上や机に付いている棚には固定したくなる小物が結構有ると思います。

置いているだけで、多少位置が変わってもかまわない物は良いのですが、電気系の小物などは操作をするので、操作のたびに動いてしまうのは煩わしいです。

固定したくなる物

固定したくなる物は、殆どが操作や配線の抜き差しなどがある物で、触る度に位置が変わってしまうような物です。

背面にゴムが付いていて滑りづらくなっている物もありますが、ゴムが柔らかいウレタンのような物で滑りやすい物だったり、軽い物だと滑り止めとしては効果がありません。

・テーブルタップ

テーブルタップ
テーブルタップ

滑り止めが付いている物はほとんど無いと思います。

机上のテーブルタップはコンセントの抜き差しで触ることも多いので、定位置をキープしたいときに使えます。

抜き差しするときにはタップを手で押さえる必要はあります。

・ミキサー、ヘッドフォンアンプ

ミキサー・ヘッドホンアンプ
ミキサー・ヘッドホンアンプ

電源ボタン、ボリューム操作やイヤホンジャックの抜き差しなどで位置がずれます。

いちいち、本体を押さえながら操作する作業から解放されます。

・USBハブ

USBハブ
USBハブ

同じく、ケーブルの抜き差しくらいでは、びくともしません。

・ヘッドホンス・ピーカー切り替え器

ヘッドフォン・スピーカー切り替え器
ヘッドフォン・スピーカー切り替え器

固定して使うことを考えていないので、位置も自由に変更できるので、こういう物を固定するにはぴったり。

・小型スピーカー

小型スピーカー
小型スピーカー

コンパクトで軽いスピーカーも、簡単に動いてしまいます。

設置場所にもよりますが、横に付けの仕切り等や物がある場合は、机上面と横の両方に使うと良いと思います。

固定しなくても良い物

固定しなくても良い物は、滑り止めのゴムが付いていて重さがあって、簡単には動かない物。

置いてあるだけで、普段は操作しない物。 

・重い物

スピーカー
スピーカー

パソコン用の軽いスピーカーではなく、デカいマグネットが付いていて、エンクロージャーもしっかりしているスピーカーは、自重があるので、ゴムマットが付いていれば殆ど動くことはないですね。
耐震対策としては付けた方が良いと思いますが。

・ゴムマットがしっかりしている機器

DTM音源
DTM音源

滑り止めが効いたゴムマットが付いている物で、普段使いで簡単に動かない物は、気になるようなら付ける感じでしょうか。

・普段は操作しない機器

ネットワークハブ
ネットワークハブ

置きっぱなしで操作しない、LANのハブなどは無くても良いですね。

耐震ジェルマットを小物固定に使うメリットデメリット

メリット

・簡単に剥がせて跡が残らない。

押しつけたときの音着力は強いですが、ゆっくり剥がすと簡単に剥がれて、強力な両面テープのように塗装面まで剥がれてしまったり、跡が残ったりしません。

・切って大きさを自由に使える。

ハサミで好きな形に切って使えます。

・洗って何度も使える。

何度も貼って剥がすと、汚れてきて粘着力が落ちますが、洗うと復活します。

水分が付いていると粘着力が落ちるので、乾いてから使いましょう。

・厚さが選べる。

厚さも3mmや5mmなど選べるので、大きさや、本体のゴムスペーサーの高さに合わせて選ぶことが出来ます。

デメリット

・寿命がある。(5年程度)

寿命があります。5年~9年程度と言われている様です。洗っても粘着力が復活しなくなったり、堅くなったら寿命と思います。

耐震用途ではないので、余り気にする必要は無いと思いますが、机上の物であれば、気がついたときにチェックして、必要がありそうなら張り替えれば良いと思います。

また、高温の場所で使うと溶けます。

特に、社内などでは、夏場の高温で溶けてドロドロになることもあるようですので、使用は避けましょう。

・引張荷重に非常に弱い。

地震のような瞬間的な引っ張る力にはめっぽう強いですが、連続した引っ張る力にはめっぽう弱いです。

弱い力でも、連続で引っ張られると剥がれます。

本来の用途が、重い物の下に敷いて使う物ですので。

両面テープのように、縦に貼り付けたり、下向きに貼り付ける使い方は出来ません。

また、置いてある物でも、物が軽くて、配線などの引っ張る力がかかる物は、引っ張られて剥がれます。

引っ張られる力より重い荷重がかけられる状態で使いましょう。

物の仮固定用に使う耐震ジェルマット選び

基本、耐震性能は高い必要は無いので、100均の物で十分でしょう。

耐震用に購入したお値段そこそこのマットの余った物を使うのでも良いと思います。

耐震ジェルマット使用上の注意!

・寿命があります。
・高温になる場所(車の車内)や高熱の近く(キッチンなど)では、
 溶けることがある。
・耐震用途に使うには、耐震性能を謳っているしっかりした物を使う。

以上、耐震ジェルマットを借り固定用に使うメリットと注意点について書きました。

耐震ジェルマットの本来の用途である、耐震のために固定すべき物は、品質の良い物で、しっかり固定しましょう!

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余談ですが、この記事から、字下げするのをやめました。

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