こんにちは。
「Folding@home」の新型コロナ分析に協力中のPCの廃熱で部屋が暑いマルモです。
外出自粛の中、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
家に居る時間が長いので、普段やらないことに手を出したりしてますね。
近くのホームセンターの中にダイソーが入ったので、非常に便利になりました。
売っている物が、ホームセンターと被りますが、買いたい物のクオリティーと値段を物を見て比較購入できるのが便利ですね!
という事で、今日のお題は、「100均グッズでカーテンボックスを作るぞ!」です。
なんで、カーテンボックス自作?
なんで、カーテンボックスを作る必要があったのか。なのですが。
私は寝室兼用の自室で寝ています。
寝るときは部屋を真っ暗にするタイプで。朝方に窓から光が入ってくると目が覚めてしまうので、厚手のカーテンにして、カーテンレールの上から光が漏れないように、横着をして、タオルケット丸めた物を、カーテンレールの上に置いていました。
見た目は悪いですが、誰かが来て見られるわけでもない部屋なので、それでずっと過ごしていました。
先日、自室のリフォームをしたのですが、リフォームのついでに、古くなったカーテンを買い換えたり、ベッドの位置を変えたりしました。
この影響で、ベッドの位置が窓際になり、カーテンも以前の物より薄手にしたため、朝方に、カーテンを透けてくる光が気になって目が覚めてしまうようになりました。
カーテンを遮光性の高い物に買い換えれば、以前と同じようになるので、それでいいと言えば良いのですが。
せっかく、リフォームして部屋を綺麗にして、ベッドや机も新調したので、窓周りだけ、カーテンレールの上にタオルケットをのせて使っているのも残念なので、光漏れ対策と見た目の向上を狙って、カーテンボックスを付けることにしました。
とは言え、カーテンボックスをまともに買うと、1万円以上するし、カーテンレールカバーという安いタイプの物でも送料含めると5000円以上なので、ちょいと高い。
外出自粛で時間も有るし。ここは、時間でお金を節約することにして、カーテンボックスっぽいカーテンレールカバー=なんちゃってカーテンボックスをDIYしてみることにしました。
仕上がりは?
いきなり、出来上がりです。
厚手のカーテンも新調したので、なんちゃってカーテンボックスとカーテンがマッチした感じがします。
それなりに高級感も。(笑)
両サイドを見ると、ペラペラなことがよく判ります。(笑)
下にガムテープが貼ってあるところだけ、出っ張っているのも判ります。(笑)
工作情報
では、ご参考に、工作情報を書いていきます。
頭が、カーテンボックスを作るぞ!だったので、このような設計になっていますが、カーテンレールカバーだともう少しコンパクトになると思います。
また、うちの場合、元が和室だったので、窓枠が木枠です。カーテンボックスは木枠の上にのせる形にしているので、ボックスの天板とレールとの間は2cm位空いています。
窓枠幅とカーテンレール長がほぼ同じで189cmです。
材料
カラーボードにリメイクシートを貼って作るので、主材料はそれだけです。後は接着用テープ類。
- カラーボード(450×840×厚さ5mm)(黒)× 2枚
- リメイクシート(80cm×30cm)× 2枚
- セロテープ
- 両面テープ
- ガムテープ
設計図
正面板とカーテンレールの間は、はカーテンを端に寄せたときのカーテンのたわみ分を考慮して6cmくらい空けています。
横板とカーテンレールの間の間隔ですが、私が作った物は5cm確保しましたが、出来上がってみると余裕がありすぎるので、2cmもあれば十分でしょう。
材料がカラーボードなので、寸法設計に厚みは余り考慮していませんが、組み立てる際には考慮必要な箇所が有るので、カラーボードから切り出す際に考慮します。
カラーボードは入手できる物のサイズにより必要枚数は変わります。
あまり長いものはないので、継ぎ足して必要な長さにします。
切り出し
今回は、天板、正面板、横板用に各々15cmと10cmの板をひとまず、84cmの長さで3枚切り出しました。
これから、カーテンレールの長さ+左右20cmの余裕を持たせるために、193cmの天板と正面板を作る必要があります。
天板、正面板を各々、1枚だけを25cmで切って、84cm×2枚、25cm×1枚を作ります。
横板ですが、天井板、正面板と組み合わせる際に、カラーボードの厚みの分を調整して切り出す必要があります。
強度面から考えると、天井板と正面板を組み合わせた外側に貼った方が良いと思うので、正面板の厚さ分、5mm長く切り出します。
組み立て
切り出した板を継ぎ足して、天板、正面板を作ります。
継ぎ足し作業は、全てセロテープで仮止めします。
天板と正面板、横板をそれぞれ貼り合わせます。
セロテープでつなぎ目を表裏、各々、部分的に仮止めしていきます。
セロテープの仮止めで出来上がったボックスの裏側から、ガムテープで本格補強します。
表面にガムテープを使うと、リメイクシートを貼ったときにガムテープの段差が目立つので、表面はガムテープを貼りません。
上から、リメイクシートを貼るので、補強の必要もないので。
リメイクシート切り
表に貼る、リメイクシートを切り出します。
目に見えるところだけ貼れば良いので、全てを貼る必要はありません。
正面板と横板が綺麗に隠れればOK。
今回は、30cm×80cmの横長のリメイクシートを2枚購入したので、各々半分の15cm幅に切って、15cm×80cmのシート4枚を切り出します。
リメイクシート貼り
切り出したリメイクシートをカーテンボックスに貼る際には、正面板の幅が10cmなので、上下2.5cm余裕があります。
切り出した4枚のリメイクシートを上下、2.5cm余裕を取って、天井板に正面板、側面板の裏に回り込んで貼ります。
真ん中から外側に、2枚ずつ左右に貼っていき、シートのつなぎ目は1cm程度重ねて貼っていけば良いでしょう。
コーナー部分は、貼り合わせ部分が重なるので、ハサミを入れて、綺麗に折り重なるように貼ってください。
両端で折りしろの2.5cmを残して、余った分を切って貼り付けて終了です。
カーテンレールに取り付け
いよいよカーテンレールに取り付けですが、レールの上に、レールを壁に取り付けるレール押さえの金物が出っ張っていると思います。
この部分が平坦じゃないと、ボックスを貼り付けられないので、余ったカラーボードを適当な大きさに切って複数枚貼り合わせるなどして、台座を何個か作って、カーテンレールの上に貼り付け、その上に出来上がったカーテンボックスを両面テープで貼ると良いと思います。
台座の高さは、ボックスが壁に密着するように、レール取り付け金具の壁や、窓枠とのネジ止め部分がすっぽり隠れる高さにしないと、ボックスと壁の隙間から、外からの光が入ってくるので、ボックスを付けた意味がなくなります。
以上が私の工作手順になります。
感想
100均のリメイクシートがそこそこ良い感じの質感を醸し出してくれたので、なんちゃってだと言うのは、すぐばれますが、カーテンレール丸出しよりも格段に高級感が増しました。
見た目は、かなり、なんちゃってですが、ちょっとした工作気分で、500円以下で作れるので、お時間がある方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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